新潟、東京。いまこそ話したい“ダブルローカル”という生きかたについて 『ダブルローカル 複数の視点・なりわい・場をもつこと』刊行記念【現地/オンライン 両開催】

新潟県十日町市の松代という地区にある宿屋とカフェ「山ノ家」。

http://yama-no-ie.jp/

東京・清澄白河のギャラリーカフェ「gift_lab GARAGE」(移転のため7月末に一旦閉店)。

http://www.giftlab.jp/garage/

エリアも業態も異なるこの2つの場所を企画運営するのは、空間デザインユニット「gift_」(ギフト)の後藤寿和さんと池田史子さん。

 

ふたつの拠点を行き来しながらさまざまな活動をしてきたお二人は、そのライフスタイルを「ダブルローカル」と名付け、山ノ家の開業から3年目の2015年に、お膝元の越後妻有大地の芸術祭で担当した廃校利用の食堂を舞台に、今、いっしょに話してみたいゲストを招いた連続トークを開催。そしてその3年後の2018年に、もうひとつの拠点である東京のgift_lab GARGEで同じメンバーとの対話を試みました。

 

お二人の活動の記録でもあり、貴重な資料でもあるそれらの対話は、クラウドファンディングの出版プロジェクトによって本のかたちに編みあがり『ダブルローカル 複数の視点・なりわい・場をもつこと』として木楽舎より刊行されました。

http://www.kirakusha.com/book/b506421.html

 

しかし、その刊行日は2020年4月末、緊急事態宣言の真っ只中でした。出版記念イベントを行うことができないだけでなく、社会的にも都市と地方の往来が不自由になり、お店をこれまでどおりに開けることも難しくなるという事態に直面しました。

 

でも、そのタイミングで『ダブルローカル』の書籍が誕生したことに大きな意味を感じているという後藤さんと池田さん。観光でもない、移住でもない、いわゆる二拠点居住に留まらない行き交いを続け、次の生き方を模索し実践してきたお二人に話を聞きながら、このコロナ禍を体験して変化していくこれからの「ダブルローカルという生きかた」を見つめてみませんか?

 

トークのお相手は、『ダブルローカル』書籍化の立役者であり、地域プロジェクトディレクターとして活動されている瀧内貫さん。お二人と関係の深い瀧内さんが、サブタイトルにもある「複数の視点・なりわい・場をもつこと」について、その成り立ちをそしてこれからのことを後藤さんと池田さんから引き出してくださることでしょう。

 

また、これからMOYORe:では、gift_のお二人と一緒に、新潟近辺で活動するさまざまな方をお招きし、トークイベントを企画開催していく予定です。その導入編にもなりそうな今回、ぜひ多くの方にお立会いいただけますように。

 
    

日時:

2020年9月26日(土)

16:00~18:00 ※開場15:45

  

募集人数:

①MOYORe:現地 20名

②オンライン参加(Zoomウェビナーを予定)
 
  

参加費:

①1,000円

②500円

お申込み:

https://passmarket.yahoo.co.jp/event/show/detail/01c5pmb24y611.html

   

その他:

・現地にてご参加の方は、感染症対策へのご協力をお願いいたします。

・ワークショップの様子を写真・動画で記録し、MOYORe:のwebサイトやSNSで使わせていただく可能性がございます。ご了承のうえでお申込みをお願いいたします。

 

出演:

「gift_」(ギフト)

後藤寿和と池田史子が2005年に立ち上げたデザインユニット。空間・インテリアのデザインを軸としながらも、物理的にハコ、モノをつくることのみならず、プロジェクトおよびコンテンツの企画制作、運営等も含めて、すべてを「場」「状況」のデザインととらえ、多面的な視点で、新しい価値を生み出したいと考えている。

 

2005年、東京・恵比寿にデザイン事務所兼ギャラリーショップ「gift_lab」を設立。

2012年、新潟県十日町市の松代にある民家をリノベーションし、多拠点ワーク&ライフ

スタイルの実験の場として、カフェ&ドミトリー「山ノ家」を始動。

2014年、清澄白河に拠点を移し、カフェを併設した「gift_lab GARAGE」をオープン。

2016年春より自由大学にて、「gift_」として講義「未来を耕すダブルローカルライフ」を

行う。

 

後藤 寿和(ゴトウ トシカズ)

デザインユニット「gift_」の空間デザイナー。

商業空間、オフィス空間、個人邸など幅広く空間や家具などのデザイン監修、設計を手がけると同時に、デザインイベントの空間構成・環境演出なども多面的に携わる。

池田 史子(イケダ フミコ)

デザインユニット「gift_」のクリエイティブディレクター。

展覧会やイベントの企画制作、空間デザインのコンセプト立案やスタイリング等を手がける。デザインだけでなくアートの領域からもボーダーレスなキュレーションを行う。

 

 

瀧内 貫(タキウチ トオル)

1978年大阪生まれ長野育ち。株式会社コトト代表取締役、ミリグラム株式会社取締役。地域に根ざし、ブランドデザインや各種広告などのデザインディレクションを手がけるほか、ソーシャルグッドのための活動やプロジェクトをコーディネートするなど、様々な分野の「橋を架ける仕事」として、グラフィックデザイン、コミュニティデザインを基軸としながら活動。単一の仕事に携わるだけでなく、多様なコミュニケーションや複数のプロジェクト企画などを組み合わせた、立体的なディレクションを得意とする。

  

 
主催:
MOYORe:~あそぶ・まなぶ・はたらく みんなの駅の交流拠点~
 
 
MOYORe:とは?:
MOYO Re:は、新潟駅直結商業施設「CoCoLo南館」1Fに新しく誕生する、レンタルスペース、ワークラウンジ、コーヒースタンドを併設したシェアスペースです。(9月中旬オープンを予定しています)
地域の皆さまや様々な活動をするプレーヤーなどが気軽に利用できるシェアキッチンやアトリエ。県内外の方が集まりやすい駅直結のアクセスを生かし、ビジネスやカルチャーを問わず利用できるホールや、ヨガのレッスンなどに利用できるスタジオ。情報発信、コミュニケーション拠点、ショールームなど、展示や物販にぴったりのポップアップスペース。そして、仕事や勉強、出張者の新幹線や電車の待ち時間に利用できるワークラウンジやミーティングルーム。お気軽にお立ち寄りいただけるコーヒースタンドもございます。MOYO Re:主催のイベントやワークショップも開催していきます。
MOYO Re:は、海と大地がもたらす豊かな食文化と、職人の手で受け継がれたものづくり文化のある新潟で、地域の皆さまの新たな発見や出会いの拠点となることを目指しています。

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