MENU

砥板直道:英生の警備会社はどこ?顔画像.Facebookの特定は?

福岡県太宰府市の閑静な住宅街で、誰もが耳を疑う凶悪事件が起きました。

刺された回数は…なんと100か所以上。
犯人は、他人ではありません。兄を殺したのは、実の弟でした。

感情が暴走したと語る容疑者。そこに至るまでの経緯は?
近隣住民が知らなかった“家族の内側”とは?
容疑者の勤務先、家庭環境、人物像に至るまで、今わかっているすべてをまとめます。


目次

◆ 事件の全容:兄弟間トラブルが凶行へと変わるまで

事件が起きたのは、2025年7月12日の夜。
時刻は午後10時半すぎ。場所は福岡県太宰府市都府楼南の一軒家。
その家で、悲鳴とともに血まみれになった兄が倒れていました。

犯人はこの家に住む弟・砥板直道(49)
被害者は兄・砥板英生さん(57)。兄弟は言い争いの末、直道容疑者が台所の包丁を持ち出し、兄に襲いかかりました。

刺されたのは顔、首、胸、背中――
その数、およそ100か所
もはや“怒り”や“ケンカ”というレベルではありません。
執念、狂気、積年の積もり積もった感情が爆発したかのような犯行でした。


◆ 直前にあった「助けて」の110番通報

さらに衝撃的なのは、事件の直前、兄・英生さんが自ら110番通報していたという事実。

「弟ともめている。押されてケガをした」

この通報からほどなくして、警察が駆けつけるも――
彼はすでに玄関前に倒れており、近くには血のついた包丁が2本。
弟・直道容疑者はその場におり、自身の手からも出血していました。

これまでにトラブルはなかったのか?
家族は気づかなかったのか?
それとも、長年見て見ぬふりをしていた“兄弟の確執”が限界を迎えたのか…。


◆ 弟・砥板直道の人物像に迫る

それでは、この事件を引き起こした砥板直道容疑者とは、一体どんな人物だったのか。

■ プロフィール

  • 名前:砥板直道(といた なおみち)
  • 年齢:49歳
  • 職業:警備員
  • 住所:福岡県太宰府市都府楼南
  • 家族構成:母親と2人暮らし(兄は別居)

彼は母親と2人暮らし。普段は静かで目立つ存在ではなかったといいます。
「無口でまじめな印象だった」という近所の声もあり、まさかそんな人物が…と地域には動揺が広がっています。

兄とは同じ太宰府市内に住んでおり、顔を合わせる機会もあったようです。
しかしその関係は、外から見える“平穏”とは裏腹に、内側では長年にわたって軋轢があったとみられています。


◆ 勤務先はどこ?伏せられた“職場の真実”

砥板容疑者の職業は「警備員」と報道されていますが、勤務先の会社名や詳細は一切明かされていません

なぜ伏せられているのか。
この点にはいくつかの理由があると考えられます。

  • 企業への風評被害の回避
  • 事件とは直接関係がない職場の人々のプライバシー保護
  • 警察による捜査への配慮

いずれにせよ、49歳という年齢から見て、長く警備業に従事していた可能性が高いですが、勤務先での人間関係や精神状態などについても、今後明らかになっていくでしょう。


◆ SNSや顔画像は?“ネット上の痕跡”は限りなくゼロ

現代では誰もがSNSを通して自己表現する時代。
ですが、砥板容疑者に関してはFacebook・Instagram・X(旧Twitter)いずれでも本人のアカウントは確認されていません

つまり、ネット上に一切足跡が残っていないのです。
これは、積極的にネットを使わない性格だったのか、あるいは別の名前で登録していたのか…真相は不明。

また、顔写真も現在のところ報道で公表されておらず、“どんな顔の男だったのか”すら、世間には知られていない状態です。


◆ 犯行動機:「殺すつもりはなかった」その裏にある“蓄積された怒り”

供述の中で、砥板容疑者はこう語っています。

「最初から殺すつもりはなかった。いろんな思いが頭の中を巡って…怒りの感情が爆発してしまった。頭の中が混乱していて、当時の詳しい状況は覚えていない」

本当に殺意はなかったのか?
それでも包丁で100か所も刺したという現実。
“怒り”という単純な感情だけでは、到底説明がつかない執拗さです。

警察は兄弟間の金銭的トラブルを視野に、捜査を続けています。
金の貸し借り、相続、介護の分担…家族の間で“触れてはいけない問題”が積もり積もっていた可能性は十分にあるでしょう。


◆ 今後の焦点:「なぜ止められなかったのか?」

この事件が多くの人に衝撃を与えた理由は、
加害者と被害者が実の兄弟だったという点にあります。

最も近い存在が、最も遠い存在になってしまった。
長年の関係性が“ある一夜”で崩壊するまで、誰も止めることができなかったのです。

家族という狭く閉じた空間の中では、トラブルや不満が外に漏れにくく、第三者が気づきにくいもの。
だからこそ、こうした事件は「ある日突然」に見えて、実は長い時間をかけて醸成された爆発なのかもしれません。


◆ まとめ:残された家族、地域、社会に問われるもの

砥板直道容疑者は、なぜ兄を殺さなければならなかったのか。
金銭、介護、過去のトラウマ…事件の背景にはまだまだ明かされていない“人間関係のひずみ”があるはずです。

静かな住宅街で起きたこの事件は、
「家族だからこそ起きた悲劇」であり、
「誰の身にも起こりうる問題」でもあります。

今後の捜査や報道で、真相が明らかになるのを待ちつつ、私たちもまた、身近な家族との関係を少しだけ見直すべきタイミングなのかもしれません。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

目次