2025年6月、北海道・札幌市東区の閑静な住宅街。
そこに暮らすわずか2〜3歳の女の子が、なんと1人で歩道にいるのを近隣住民が発見しました。おむつ姿で泣くこともなく、ただ静かにたたずむその姿に、見かけた人はすぐに「これはおかしい」と感じたそうです。
「すぐに警察に連絡しました。小さな子がひとりでいるなんて、本当に心配で…」
この一報は瞬く間に広がり、警察が現場に急行。調査の結果、驚くべき事実が判明しました。
なんと、女の子の両親は、自宅に娘を置き去りにしたまま外出し、約1時間半も戻らなかったというのです。
■ 逮捕されたのは「陸上自衛隊の若き夫」と妻の2人
この信じがたい行動を取ったのは、20代の若い夫婦。
夫の平江璃音(ひらえ りおん)容疑者(24)は、現役の陸上自衛隊北部方面航空隊所属の自衛官。妻の平江花音(かのん)容疑者(25)はパート従業員として働いています。
命を守る仕事に就く夫が、自分の子どもをたった1人で放置して外出──。世間は大きな衝撃と怒りに包まれました。
■ なぜ?「買い物に行っていただけ」その言葉に誰もが驚愕
調べに対し、夫婦は容疑を認めつつも、こんな説明をしています。
「買い物などで外出していた」
たったそれだけの理由で、小さな幼児を1時間半も家に残す――。
ネット上では、
「信じられない」「親としての責任放棄だ」「子どもがかわいそうで仕方ない」
といった批判が殺到。
もちろん、忙しい日常の中で一瞬の判断ミスが起こることもありますが、2歳の子を放置する行為は決して許されるものではありません。
■ 置き去りにされた子どもの安全は?幸いにもケガはなし
幸いなことに、女の子は無事保護され、怪我などはありませんでした。
しかし「無事だったから良かった」では済まされないのがこの事件の怖さ。
火の元や転倒、誤飲など、幼い子どもはほんの数分目を離しただけでも命に関わる事故が起こる可能性があります。
こうしたリスクを抱えてまで「置き去りにする」という選択は、親としての責任を大きく問われる行為です。
■ 現役自衛官の夫に寄せられる重い視線と批判
国を守るために日々厳しい訓練を積む自衛官が、自らの子どもを守れなかったことに対し、社会からは厳しい声が相次いでいます。
「国を守る前に家族を守るべきだ」
「自衛官なのに、こんなことでいいのか」
同じ職場や地域でも衝撃が走り、夫の所属する陸上自衛隊北部方面航空隊の安達弘典隊長も、
「警察の捜査に全面的に協力し、明らかになった事実に基づき厳正に対処する」
と、厳しい姿勢を示しました。
今後、夫婦に対する処分がどうなるのか、多くの注目が集まっています。
■ 気になるプロフィールと家族構成は?
公開されている情報を整理します。
- 【夫】平江璃音(24歳)、陸上自衛隊北部方面航空隊所属の自衛官
- 【妻】平江花音(25歳)、パート従業員
- 【家族構成】2人の夫婦と、未就学の娘(2〜3歳)
- 【自宅住所】北海道札幌市東区の共同住宅(詳細非公開)
- 【高校】情報なし(報道されていません)
- 【大学】情報なし(報道されていません)
- 【インスタグラムアカウント】本人特定のものは確認されていません
現時点では学歴やSNSに関する詳細は不明であり、本人のプライバシー保護の観点からも公表されていません。
■ 親としての「当たり前」が問われる時代──あなたならどうする?
この事件は決して他人事ではありません。
共働きが当たり前の時代、忙しさに追われ、子どもを短時間家に残すことを経験した人も多いはず。
しかし「少しの外出だから大丈夫」という軽い考えが、一歩間違えば重大な事件に発展します。
今回のケースが社会に突きつけたのは、子どもの安全を守る「当たり前」の責任がどれほど大切かという、揺るぎない真実です。
■ まとめ
- 札幌市の自衛官夫婦が、2歳の娘を約1時間半置き去りにして逮捕
- 女の子は無事保護されたが、親としての責任が厳しく問われる事態に
- 夫は現役自衛官という立場もあり、社会の批判と注目が集中
- 学歴やSNSアカウントなどの詳細は今のところ不明
- 今後の捜査・処分に注目が集まる
子育ての悩みや苦労は計り知れません。ですが、「命を預かる親」としての責任の重さを決して忘れてはいけません。
この事件が私たちに教えてくれるのは、日々の忙しさの中でも、子どもの安全と未来を守ることの大切さ。
今後の続報も見逃せません。
以上、最新情報が入り次第、すぐに更新してお届けします!
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